2017年12月19日火曜日

金融日誌 2017年12月19日 開始前

昨日の結果の記事で「邦銀のドル調達コストが急上昇している」という内容について記述した。
内容についてはロイターの記事に譲りたいと思う → 邦銀のドル調達コストが急上昇

年末は特にドルの調達が難しくなるらしいが、今年は特にその傾向が強く、年末を越しても状況が変わらない可能性も示唆されている。

同じ記事の中で2013年10月23日以来の調達コストの水準ということなので、ドル円の週足を確認してみると以下のようになっている。


赤い矢印で指しているのが2013年10月23日のローソク足なのだが、左下のピンクの矢印で指している値動きでは「始値:97.932、高値:98.472、安値:96.939、終値:97.436」となっている。

その後は値を105円付近まで上げ続けているため、調達コストが改善するとドルが高くなっていくのではないかと予想ができる。ただし、今回の調達コストについては年末の需要増も含めての話であるため、年始まで継続する可能性があるのではないか。

本日19日9時直前の状況ではかなり狭いレンジで取引が行われており、112円53銭ぐらいから58銭の範囲内で上下動している。今の状況では書いている間に9時を迎え値が変わってもおかしくないが、おそらく為替は株式市場が開いても変わらないのではないかと予想する。

株価は昨日のダウ平均が小幅な値動きだったことも踏まえると膠着するか少し下げるのではないかと予想する。

16時からの値動きは昨日と同様、堅調なユーロ/ドルに比較してユーロ/円の頭が抑えられ、結果として円高方向に触れるか、こちらも値動きは膠着するのではないか。

今、記事を書いている間に9時を迎え、ドル/円は112円60銭程度まで値を切り上げて開始した。

急激なドル/円の上昇があった時にはドル売りでポジションを取ってみるという単純な戦略で取引を行ってみたいと考える。

では、いつものルーン占いだが、今日の市場全体はどのようになるかとの問い合わせには、

「Jara (ヤラ:正逆無)」、1年間の収穫を表す文字だそうだ。

では私の戦略はどうか?

「Ing (イング:正逆無)」、豊穣や物事の実りを表すそうである。実はこの前に「Wird (ウィルド:正逆無)」、いわゆるブランクルーンを引いた。これは運命や宿命などを表す文字だそうである。純粋に占いのために存在すると思われる文字なのだが、解釈は運任せということだそうだ。

今日もなんだか意味深な占いである。結果は取引が終わって落ち着いたら記事にしたいと思う。

日本時間9時10分投稿。

*本稿は、ブログ主の個人的見解に基づいています。

*このドキュメントは、投資活動を推奨するものではなく、また取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは推奨されていません。当ブログは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる助言も意図していません。このドキュメントは、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではなく、ブログ主の投資・投機活動の履歴に過ぎません。

0 件のコメント:

コメントを投稿